京都三千院のわらべ地蔵さんと秋海棠シュウカイドウ、実光院について綴ります♪
今回は9月の京都大原を散策したお話♪
三千院のわらべ地蔵さんや、前回綴った「9月なに撮る?」で紹介した秋海棠シュウカイドウ咲く三千院と、そばの実光院を散策したので、綴りたいと思います。
🌿目次
~三千院~わらべ地蔵とシュウカイドウ
こんにちは(⌒∇⌒)
京都四季の風景を中心に撮影しているmint Instagram @kt_lv_mintです♪🌸ご訪問頂きありがとうございます。
三千院は京都大原にある門跡寺院です。天台宗三千院の山号は魚山で、御本尊は薬師如来、幾度かの移転を繰り返し、明治維新後大原に移って現在に至るようです。
癒しのわらべ地蔵
三千院は広大な境内に美しい庭園や歴史ある建造物があります。その中の広大な庭園、有清園(ゆうせいえん)の弁天池そばの苔上にたたずむ「わらべ地蔵さん」です。石彫刻家杉村孝氏によるもので、見るといつも笑顔になり癒されます。見つけられた人は「これこれ!」と喜ぶ声が聞こえていました(笑)
こちらもそばにおられるお地蔵様です。シャクナゲの季節には華やかな風景が楽しめます。祈りの姿を見ると、こちらも手を合わせたくなります。
こちらは境内を流れる律川そばにおられるわらべ地蔵さんです。
苔に囲まれて、毛糸のお帽子がキュートです♪
こちらも律川そばにおられるおさな六地蔵さんです。朱色の橋と撮ってみました♪表情がなんとも可愛らしいです。
境内のシュウカイドウ
聚碧園(しゅうへきえん)です。拝観入口から坪庭を経て、客殿に隣接する庭園です。
池泉鑑賞式庭園で、江戸時代の茶人・金森宗和(かねもりそうわ)が修築した庭であると伝えられています。楓や四季折々の花が楽しめる庭園で、こちらにシュウカイドウが植わっています。
客殿の横にシュウカイドウに覆われた手水があります。モリモリで凄いボリュームですが笑、聚碧園を借景に、初秋を感じる素敵な風景でした。
清浄水です。客殿から宸殿へ移動する廊下そばにあります。手水が並んでいて、水の音を聞くだけでも癒されます。
向かって右の手水周辺には苔とシュウカイドウが植わっていて、緑の中にピンクの花が生えて可愛かったです
三千院 on YouTube
昨年撮影した動画ですが、三千院境内とわらべ地蔵、シュウカイドウの様子をまとめました。良かったらご覧ください(⌒∇⌒)
スポット情報
名称:天台宗 京都大原 三千院
住所:京都市左京区大原来迎院町540
電話番号:075-744-2531
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:700円
関連ページ:
http://www.sanzenin.or.jp/index.html
静寂の中の実光院
大原三千院そばにある実光院です。寂源上人が声明を伝承する為に建立された、天台宗魚山大原寺勝林院の子院です。
客殿より眺める池泉観賞式庭園の「契心園」です。客殿内には江戸中期に狩野派の絵師によってえがかれた『三十六詩仙』が飾られています。
こちらにお邪魔すると、貸し切りの事が多いです。個人的な主観ですが、大原の中では穴場的存在のイメージです。静寂を楽しみたい時、美しいお庭を見ながら静かにゆっくりしたい時に訪れるお寺さんです。
契心園の脇に手水鉢があり、その周りにシュウカイドウが咲いていました。
シュウカイドウは湿地を好むようで、手水そばは水分があり、元気に咲き誇っていました。
池に映り込むシュウカイドウ。少しですが白いシュウカイドウも咲いていました。
ギボウシも終盤でしたが、紫の可憐な花を咲かせていました。
契心園に隣接する、旧理覚院(りかくいん)庭園です。冬に咲く不断桜や四季折々の山野草が魅力です。
個人的に楽しみにしている、手水鉢です。苔に囲まれて、癒しの緑の風景でした。
スポット情報
名称:実光院
住所:京都市左京区大原勝林院町187
電話番号:075-744-2537
拝観時間:9:00~16:00(季節により変更有り)
拝観料:500円
関連ページ:
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は初秋の大原の風景を紹介しました。
苔とわらべ地蔵さん、小さくて可愛いシュウカイドウに癒されました。
初秋と言いつつ、まだまだ残暑が厳しいので💦体調に気を付けてお過ごしくださいね✨
皆さんが素敵な時間を過ごせますように✨