京都 半夏生の名所 両足院について綴ります♪
現在、半夏生が見頃を迎えている、建仁寺塔頭の「両足院」へお邪魔してきました。雨の似合うお庭で、しっとりととても素敵でした。
ここ数年人気が高まっているので、落ち着いて撮影したいと思い、15人限定拝観へ行って来ました。限定拝観の予約方法や、難しさを感じた撮影について綴っていきたいと思います。
🌿目次🌿
建仁寺両足院について
こんにちは(⌒∇⌒)
京都四季の風景を中心に撮影しているmint Instagram @kt_lv_mintです♪🌸ご訪問頂きありがとうございます。
祇園花見小路を奥へと進むと、建仁寺があります。建仁寺は京都最古の禅寺で、京都五山の三位に列せられており、臨済宗の大本山です。
建仁寺の塔頭、両足院は、明庵栄西禅師の法脈などを受け継ぐ、龍山徳見禅師が開山された寺院です。開山当時は「知足院」と言う名前でしたが、様々な歴史があり、のちに別院だった両足院と併せて、「両足院」と称するようになったと伝わります🌿
通常拝観と15人限定拝観について
建仁寺両足院
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
電話番号:075-561-3216
公式HP:京都建仁寺塔頭両足院|座禅体験・庭園の特別拝観(特別公開)・樹木葬 (ryosokuin.com)
初夏の特別拝観について
期間:2023年6月1日~7月10日
拝観時間:11:00~16:00(閉門16:30)
拝観料:1000円
人数限定特別拝観について
要予約 拝観料2000円
限定日開催、昨年は夕方にお邪魔しましたが、今年は午前中に開催されています。
私が行った日は、10:00~10:45の間の拝観でした。詳細はこちらから予約できますので、興味のある方は、ご確認ください。
人数限定特別拝観のお知らせ|京都建仁寺塔頭両足院|座禅体験・庭園の特別拝観(特別公開)・樹木葬
定番の額縁構図について
Instagramでは、こちらの縦構図をpostしましたが、今回は定番の横構図でお話したいと思います🌿
ちなみに、これが正しい!っていうお話ではなくて、個人的に、ここにこだわって撮影しましたーってお話です😊
この構図は書院のガラス窓を利用し、お庭を額縁の様に見せる構図です。何気なく撮影して、何度も後悔しています(笑)
ここで、気を付けたことは・・・
・窓のセンターと、梁のセンターを合わせる。
・窓の白い部分が適度に見えるようにする。
・空がなるべく入らない様に額縁一面を緑にする。(少し空が入っちゃってますが💦)
以上です。
書院の中央より少し前に立って撮影しています。めちゃくちゃ難しい・・・周りに人がいなかったから、落ち着いて撮影出来ましたが、、、💦
この日は15人限定拝観で、5人ほど来られていました。撮影目的が3人、鑑賞目的が2人で、譲り合って気持ちよく過ごせて有難かったです😊
こちらは書院後部より立って撮影したお庭です。
額縁の中にお庭は収まっていますが、窓の白い部分が少なく、個人的には少し締まりが少ない様に感じます。
こちらは同じ場所から座って撮影したものです。
窓の白い部分は良い感じですが、半夏生が窓の格子に隠れてしまっています。
少しのことで、見え方が変わり、イメージも変わってしまいます。
大事なのは、何をメインにどういう風に撮りたいか?考えながら撮影することだと、改めて思いました。
最後に
今回は、額縁構図撮影についてお話ししました😊何気ない風景でも、ちょっとした事で、見え方が変わるなーと常々思います。京都市内では額縁構図が撮影できるところは他にもありますが、その場その場で気を付けることが変わるので、個人的には難易度が高いと思います。どんなシーンも正解なんてなくて、好きなように撮影すればいいと個人的には思っていますが、あーだこーだ考えながら、撮影するのも中々楽しいものです😊🎶
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊🙏
今年の梅雨は雨が多く、梅雨らしい梅雨ですね。ジメジメと暑くなりますが、熱中症にお気を付けくださいね(⌒∇⌒)
皆さんが素敵な時間を過ごせますように✨